🧡検査にも助成があるなんて知らなかった!
2022年から不妊治療が保険適用になったことで、自己負担が減り「少し助かるようになった」と感じる人も多いと思います。
でも、実はその前段階の「不妊検査」にも助成金制度があるって知っていましたか?
私たち(ポミ助37歳・ポミ子35歳)も、最近になってその存在を知って本当に驚きました。
「検査にも助成金があるなんてありがたい!」――これが、正直な感想です。
とはいえ、ポミ子の検査は今も続いていて、私たちはこれから助成を申請する予定なのですが、
同じように「今まさに検査中」「これから助成を受けたい」という方のために、
この記事では2025年最新版の助成制度情報をまとめました。
この記事を読むことで👇
- 不妊検査の段階から助成を受けられる仕組みがわかる
- 全国で支援を行っている自治体の最新情報を一覧で確認できる
妊活にこれから励む方の参考になれば幸いです。
🏠私たちのケース:埼玉(さいたま市)での不妊検査と助成予定
私たち夫婦は現在、さいたま市で不妊検査を進めています。
血液検査やホルモン値の測定、卵管造影検査などを受けていて、
検査費用はすでにポミ助4万円弱、ポミ子2.5万円前後になっています。
1回の検査で3万円程支払ったポミ助はまさかの金額に震えながらカード決済しました💦
ですが、そんな中で知ったのが、埼玉県・さいたま市の「不妊検査等助成制度」。
体外受精や人工授精の前の検査段階でも、条件を満たせば助成を受けられるというものです。
これはめちゃくちゃありがたいですね!
💰埼玉県(さいたま市)の助成内容(2025年時点)
- 対象:医師が必要と認めた不妊検査で、夫婦が共に受けた検査(夫と妻それぞれが不妊検査を受けていることが必要)
- 助成上限:
・妻の年齢が35歳未満 → 3万円まで
・妻の年齢が35歳以上 → 2万円まで(←私たちはここ) - 回数:1組につき1回限り
ポミ助が37歳、ポミ子が35歳のため、私たちは3万円ではなく2万円の上限になります。
ただ、「検査にも助成がある」というだけでも本当にありがたいと感じています。
🧾申請はこれから
現在ポミ子の検査が続いているため、まだ申請はしていません。
検査がすべて終わり次第、書類をまとめて、市のホームページから申請予定です。
※申請期限は、夫婦が共に受けた検査(夫と妻それぞれが不妊検査を受けていることが必要です)で検査開始のどちらか早い方の日から終了までが1年以内の検査なので期限を忘れないように要チェックです。
🌏全国でも広がる「不妊検査助成制度」(2025年最新版)
保険適用の対象が広がった2022年以降、
「検査の段階から支援したい」という動きが全国で進んでいるようです。
ちなみに2025年現在、不妊検査費用に対して助成を行っている自治体は15都府県にのぼります。
以下は最新版の一覧表です👇
🗾不妊検査費用を助成している都道府県一覧(2025年時点)
| 都道府県 | 助成上限額 | 主な内容・条件 | 備考 |
| 東京都 | 上限5万円 | 保険医療機関で行った不妊検査・一般不妊治療に対して1回限り助成 | 検査のみも対象 |
| 宮城県 | 上限3万円 | 医師が必要と認めた不妊検査(開始日から1年以内) | 先進医療も一部対象 |
| 山形県 | 上限3万円 | 不妊を心配する夫婦への検査費用助成(1組1回) | 初・再診料含む |
| 福島県 | 上限3万円 | 医師が必要と認めた不妊症検査(保険・自費どちらも可) | 不育症検査も別途あり |
| 福井県 | 上限3万5千円 | 不妊検査・一般不妊治療費を一部助成(1回限り) | 保険診療含む |
| 山梨県 | 上限2万円 | 医師が必要と認めた不妊検査・不育症検査を助成 | 各1回限り |
| 長野県 | 上限2万5千円 | 夫婦がともに受けた不妊検査費用を助成(1組1回限り) | 先進医療併用可 |
| 京都府 | 上限6万円 | 医療保険が適用される不妊治療・検査を対象 | 交通費も対象 |
| 兵庫県 | 市町により異なる | 各市町のペア検査に県が補助 | 夫婦ペア検査を推進 |
| 和歌山県 | 上限3万円 | 一般不妊治療・検査費用を市町村と連携して助成 | 地域差あり |
| 鳥取県 | 上限2万6千円 | 夫婦そろって受けた検査の保険外費用を助成 | – |
| 島根県 | 上限2万8千円 | 保険適用外の男性不妊検査費用を助成 | – |
| 広島県 | 上限5万円 | 夫婦が受けた不妊検査・一般治療費を助成 | – |
| 徳島県 | 上限5万円 | 保険外の不妊検査費用を助成(夫婦受診が条件) | – |
| 大分県 | 上限3万円 | 不妊に関する検査費用を1回限り助成 | – |
🗾 合計:15都府県
💡助成を受ける前に知っておきたいポイント
- 年齢や所得による条件がある
→ 私たちのように「35歳以上」だと上限が下がるケースもあります。 - 検査内容や申請時期を確認
→ 「検査日から6か月以内」など期限がある自治体が多いです。 - 市町村独自の上乗せ助成もあり
→ 兵庫・和歌山などは、県+市町の連携で支援を強化しています。
🌱まとめ:検査段階から支援が受けられる時代に
妊活は、時間もお金も、そして気持ちの面でも負担が大きいもの。
だからこそ、こうした制度があるのは本当にありがたいです。
私たちも最初は「治療からが対象」だと思っていましたが、
検査段階から支援される仕組みがあると知って、とてもありがたく感じました。
申請はこれからですが、同じように頑張る夫婦の励みになれば嬉しいです。




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