【妊活記録】半年経って初めての精液検査へ。体験から学んだ男性不妊のリアル

妊活

半年間の妊活を振り返って

2025年の4月から、私たち夫婦は妊活を始め、タイミング法で挑戦。使ったのは有名な「ルナルナアプリ」です。

本来は妻のポミ子がアプリを使う予定でしたが、機械系や管理は苦手なタイプ。代わりに、なぜか夫の私(ポミ助)がダウンロードして、生理日や排卵日を記録していました(笑)。

アプリは無料版でも排卵予定日を教えてくれますが、私たちは「少しでも精度を上げたい」と思い、有料版(月額400円)に切り替えました。有料版では、排卵日前後に「おすすめのタイミング候補日」が表示されるので、その日を狙って行為をしていました。

時には「なんだか眠気が強い」「今日は食欲がすごい」と体の変化に期待することもありましたが、生理が来るたびに「あぁ、またダメか」と軽く落ち込む日々…。深刻に悩みすぎないように心がけていましたが、半年続けても結果は出ませんでした。

年齢的な不安と次の一歩

私たち夫婦は30代半ば。女性は35歳を超えると高齢出産に分類されることもあり、どうしても年齢の壁が頭をよぎります。

「半年頑張ったけど妊娠に至らなかった。次のステップに進もう」
そう話し合い、夫婦そろって 検査を受けてみること にしました。妊活というと「女性が頑張るもの」というイメージが強いですが、実際には 不妊原因の約半分は男性側 にあるとも言われています。だからこそ、私自身の検査が必要だと考えました。

初めての男性不妊外来へ

私は泌尿器科・男性不妊を扱うクリニックへ行くことに。正直、病院へ向かう道中は不安でいっぱいで、少し気恥ずかしい気持ちもありました。

でも実際に行ってみると、同じように検査を受けに来ている男性が複数人いて驚きました。「自分だけじゃないんだ」と安心できたのは意外な収穫でした。

診察ではまず血液検査を行い、性病やホルモンの状態を調べることに。そしていよいよ精液検査の説明を受けました。

医師からのまさかの指摘

医師から「最後に射精したのはいつ?」とストレートに聞かれ、戸惑いながら「1か月くらい前です」と答えました。すると医師は少し驚いた様子で「それは良くないよ」と軽く注意。

私は「精子は溜めておいた方が良い」と勝手に思い込み、妊活のタイミング以外ではほとんど射精していませんでした。

しかし医師によると、精子は古いほど運動率が下がり、質も悪くなる とのこと。常に新しい精子を作り続けるために、2~3日に1回は射精するのが理想だそうです。

さらに精液検査を正しく行うためには、最後の射精から2~5日の間隔を空けること がWHO基準とされています。つまり、私のように「1か月ぶり」では正確な検査はできないのです。

精液検査は後日に持ち越し

この日は血液検査だけ行い、精液検査は条件が整っていないため後日に延期となりました。

医師からは「精液検査はその日のうちに結果が出ますよ」と教えてもらい、意外と手軽な検査であることに驚きました。

「ちゃんと準備していれば今日結果がわかったのに…( ´ ▽ ` )」と悔しい気持ちもありましたが、正しい知識を得られただけでも意味のある一歩になったと思います。

これから受ける人へのアドバイス

今回の経験から、これから精液検査を考えている方にお伝えしたいことがあります。

  • 溜めすぎは逆効果!
    精子は新鮮なほど元気。2〜3日に1回は出す習慣をつけることがおすすめです。
  • 検査前は2〜5日の間隔を空ける
    出した直後でも、長期間溜めすぎても正しい結果は出ません。WHO基準に合わせましょう。
  • 結果は当日わかる
    採取後すぐに検査が行われるため、基本的にはその日のうちに数値が出ます。

これを知っていれば、私のように「検査できずに帰る」ことは防げると思います。

次回に向けて

次回は、今回の血液検査の結果と、あらためて挑戦する精液検査の具体的な数値や流れをお伝えします。

妊活は女性だけのものではなく、男性の習慣や検査も大きく関わると実感しました。まだ不安はありますが、一歩一歩前に進みながら夫婦で妊活を続けていきたいと思います。


👉 次の記事では 血液検査の結果と精液検査のリアルな数値 をシェアしますので、同じように妊活をしている方の参考になれば嬉しいです。


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