【妊活記録】卵管造影検査を受けてきました|痛み・流れ・結果と分かったこと

検査・治療

妊活に悩む方、これから妊活を考えている方へ

ポミ子です。妊活中の第一子を望む35歳です。妊活を続けているけれど、なかなか結果が出ない——そんな不安を感じている方へ。
今回は、私が実際に受けた「卵管造影検査」について、検査の基本情報+次のステップに向けての気づきをまとめました。
「痛みは?」「当日は何をするの?」「終わったあとはどうなるの?」と気になる方の参考になれば嬉しいです。


なぜ卵管造影検査を受けたのか

妊活を始めてしばらく経っても結果が出ず、先生から勧められたのが「卵管造影検査」でした。
卵管は、卵子と精子が出会うためのとても大切な通り道。
ここが詰まっていると、せっかく排卵しても精子と出会えず、自然妊娠が難しくなるそうです。

私自身、生理周期が23日と比較的短いタイプ
もしかすると、卵子がしっかり育つ前に排卵してしまっていた可能性もあるとのこと。
そうした背景もあって、今回検査を受けることにしました。


🩺 検査当日の流れと痛みについて

まず受付を済ませ、血圧と体温を測りました。
血圧は少し高めに出たのですが、先生が「緊張してると高く出る人多いから大丈夫ですよ」と声をかけてくれ、少し安心しました。

次に、子宮の中を洗浄してから、細い管を通して造影剤という液体を注入します。
レントゲンを見ながら、液が卵管を通ってお腹の方まで流れていく様子を確認。
検査自体は 2〜3分ほどで終わりました。

液を入れたとき、お腹の奥がぎゅっと痛む感じがありました。
先生から「痛みが強い人もいるから、座薬入れておく?」と聞かれましたが、私は「入れる自信がなくて…」と断り、結局なしで受けました。
痛みは確かにありましたが、一瞬で終わる程度で、我慢できる範囲内。
終わったあと少し出血がありましたが、時間が経てば落ち着きました。


🕐 検査前の注意点と当日の制限

検査の前には、食事は3時間前まで・飲み物は1時間前までという制限があります。
空腹と緊張で少し心細かったですが、体の負担を減らすために必要なルールです。

また、検査後は「その日の夫婦生活は控えてください」とのこと。
子宮や卵管に刺激がある状態なので、安静に過ごすのがベストだそうです。


🩶 検査の結果と分かったこと

結果はその場ですぐに出て、先生からは
卵管はきれいに通ってます。問題なし!」と笑顔で伝えられました。
この言葉を聞いた瞬間、緊張がスーッと抜けて、ホッと涙が出そうになりました。

さらに先生からは、「卵管造影をすると通りが良くなって、自然妊娠の確率が少し上がることもあるんですよ」と言われました。
ただ確認するだけの検査ではなく、前向きな効果があると知って、痛みも報われた気持ちになりました。


💉 今後のステップと私の課題

今回は卵管が通っていることが確認できた一方で、卵子の育ちがまだ十分でなかったこともわかりました。
私のように周期が短い人は、卵子が成熟しきる前に排卵してしまうことがあるそうです。

そのため、今回は排卵を促すホルモン注射を打ってもらいました。
「3日後にもう一度来てくださいね」と言われたので、次回は卵子の成長を確認する予定です。


🌸 検査を受けて感じたこと

受ける前は正直怖かったけれど、終わってみると「意外と大丈夫だった」というのが率直な感想です。
痛みよりも、「ちゃんと通っていた」という安心感のほうがずっと大きい。

妊活をしていると、見えない不安に押しつぶされそうになることもあります。
でもこうして一つずつ確認していくことで、自分の体を知ることができるし、
「何が原因かもしれないのか」「これから何をすべきか」が見えてくる。
それが少しずつ前進につながるんだと感じました。

そして帰り道、夫が「よく頑張ったね」と声をかけてくれました。
その一言で、緊張と痛みのすべてが報われた気がしました。


🌼 次の行動提案(これから検査を受ける方へ)

これから卵管造影検査を受ける方に伝えたいのは、次の3つです。

  1. 不安は当たり前。 事前に流れを知っておくと、気持ちがぐっと楽になります。
  2. 食事・水分の制限や当日の注意点 は事前にしっかり確認を。
  3. 検査後の体のサイン(痛み・出血・倦怠感など)には無理せず休むこと。

そして、結果がどうであっても「これで一歩前進」と思うことが大切。
私自身、今回の検査をきっかけに、体をもっと理解しながら前向きに妊活を続けようと思えました。


🌷 まとめ

卵管造影検査は、正直少し怖いし、痛みもあります。
でも、それ以上に “今の自分の体を知る” 大切な機会
そして、検査によって通りが良くなり、妊娠の可能性が上がることもあると聞いて、希望が持てました。

妊活は焦らず、一歩ずつ。
今回の経験が、同じように悩む誰かの背中を少しでも押せたら嬉しいです。

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